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■ 雨の日の読書と『本日は、お日柄もよく』2025. 6. 9

 6月3日から5日まで、修学旅行に行ってきました。移動はバスが多く、「寝るのももったいないな」と思い、一冊の本を持って行くことにしました。選んだのは、原田マハさんの『本日は、お日柄もよく』です。よく売れている本で、近々おめでたい席でスピーチを頼まれていることもあり、以前から気になっていた一冊でした。ただ、購入してからしばらくはカバーをかけたまま、読む時間が取れずにいました。
 旅行中、本を開いたのは1日目の雨の日だけでした。バスからは雨で景色が見えなかったので、「それなら本でも読もうか」という気分になったのです。ようやく読書の時間ができました。
 バスの中で半分ほど読み進めたところですが、物語は、主人公・こと葉が友人の結婚式で感動的なスピーチに出会い、スピーチライターを目指すというものです。言葉の力、人の心を動かす表現とは何かを問いかける、静かで熱い物語です。途中まででも、心がじんわりと温かくなりました。

 梅雨入りしたら、続きをゆっくり読みたいと思います。

 それと、それを読んだら、今村翔吾さんの本をたくさん読みたいと考えています。というのも、今村翔吾さんが「学校夢づくり+(プラス)事業」で瀬田中学校に来られることが内定したとの知らせがありました。(さらっと、すごいことを告知!詳細は後日に!)