9月11日に、滋賀県の教員に採用されて3年ほどの先生を対象とした若手教員育成学校訪問があり、本校からは、1年担当の田川先生と3年担当の山口先生が研究授業をしてくれました。 授業後に研究協議があり、まず授業者から一言話してもらうのですが、その際、山口先生が語った授業後の感想に、私は「あぁ、3の4の生徒はええ子たちや!粋やのう。」と思い、うれしい気持ちになりました。 山口先生が発した内容はおおよそ次のようなもので「今日は、いつもの授業とは違ってとても前向きに授業に取り組んでくれて、担任を助けてくれているような気がしました。」でした。
何の予告もなく?、教育委員会から2人の指導主事と瀬田中の管理職3人の計5人が授業を見るために教室に乗り込んできて、ええおっさん5人に見られるのは、自分が生徒だったら嫌やなと思うのが普通やと思いますが、それにもかかわらず、生徒諸君は担任をアシストしようとする姿勢が見られ、中3といえども大人な一面が見え頼もしく思いました。
教師というのは、教え育てる仕事なのですが、このようにたびたび生徒たちに、教えられ育てられることが、本当に多くあります。生徒のみなさんに感謝すると同時に、担任とクラスの生徒とのよい関係性が、このまま今後の進路決定にもよい影響を与えることを願っています。
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