いよいよ令和6年度がスタートし、生徒の笑顔が学校に戻ってきました。今日は体育館で新任式・始業式を行いました。今年度のスタートも真野中生は静かにしっかり式にのぞむことができました。話や紹介の後は自然と拍手が巻き起こり、真野中生の温かさを感じました。
始業式で生徒に話をした内容は次の通りです 「みなさんおはようございます。今日から令和6年度がスタートしました。2,3年生は進級をして、新しいクラスでのスタートです。午後から新入生を迎えて、また新しい真野中学校の歴史を刻むことになります。期待と希望を胸に、真野中生みんなで新たな第一歩を踏み出しましょう。 私は、昨年度まで教頭として真野中学校に勤務し、今年度から校長になりました。今年で真野中学校勤務は4年目となります。私は真野中学校の生徒が大好きで、保護者や地域の方そして真野中の先生たちに支えられて充実した3年を終えることができました。今年度は立場も変わり、真野中学校のけん引役として、明確な目標をもって、着実に学校づくりを進めていきたいと思います。 今年度の真野中学校のスローガンは『「誰もが居心地のいい学校〜「生徒ファースト」の学校づくり』です。今年度の生徒数は274名、学級数は特別支援学級を含めて11学級です。真野中学校では、みなさん一人ひとりを徹底的に大切にします。みなさん一人ひとりが安心して過ごし、主体的に学習に取り組み、生き生きと生徒会活動・行事・部活動に取り組むことができる学校づくりを進めるため、みなさん一人ひとりのことを一番に考えた教育活動を実践したいと思っています。 真野中学校の先生方にも4月1日に「一人ひとりの生徒を大切にしてこそ学校である」という意識を常にもってほしいと話をしました。実際に学校でできることには限りがあるかもしれませんが、みなさん一人ひとりに温かく寄り添い、3年間で心身ともに大きく成長してくれることを目指して全力で取りくんでいきます。 2年生のみなさんは、新入生を迎えて先輩となります。中堅学年となり、自分のエネルギーをたっぷりと蓄え、力を発揮する時期です。失敗を恐れずにいろいろなことに挑戦し1年生の時よりも頼もしい姿を見せてください。夏休みからは部活動の中心、真野フェスタが終わると学校の中心にならなくてはなりません。大いに成長を期待しています。 3年生は、真野中学校の「顔」です。新たな真野中学校の歴史をつくるリーダーとして、全校生を引っ張っていってください。「さすが3年生!」と言われる存在となってください。1年後には自らの進路を自分でしっかりつかみ取れるよう、日々の努力を重ねてください。心から応援しています。 それでは、2年生、3年生のみなさん真野中学校の校訓である「感謝・誇り・責任」を胸に刻み、「ありがとう」を大切にして、自分と真野中学校に誇りを持ち、責任のある発言や行動を心がけて「誰もが居心地のいい学校」を真野中のみなさんと先生たちでつくっていきましょう。」
誰もが居心地のいい学校になるように「生徒ファースト」の学校づくりを進めていきます。
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