真野中学校では大津市の「夢プロジェクト」の取り組みとしてSDGsに取り組んできました。1年目は「食品ロスをなくすために」、2年目は「平和と公正」、3年目は「平和と地域」に取り組んできました。
それでは、今まで取り組んできた、よく耳にする「SDGs」とはどのような意味でしょうか。
日本ユニセフ協会のホームページには次のように紹介されています。
『「貧困、紛争、気候変動、感染症。人類は、これまでになかったような数多くの課題に直面しています。このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。 そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。
持続可能とは、何かをし続けられる、ということです。SDGsは、私たちみんなが、ひとつしかないこの地球で暮らし続けられる「持続可能な世界」を実現するために進むべき道を示した、つまり、ナビのようなものです。人類はいま、そのナビが示す方向に進めているでしょうか? そして、あなた自身はどうでしょう?
さまざまな社会の課題とSDGsとのつながりを知り、「持続可能な世界を築くためには、何をしたらいいだろう?」「SDGsの達成のために、自分はどんなことができるだろう?」
ひとりひとり、みんながそれを考えて、行動することが大切です。』
SDGsには17のターゲット目標があります。みなさんが大人になったときに世界の人々が安心安全にくらすことができるように自分はどのようなことができるのかを考えてみましょう。一人ひとり少しずつの取り組みが合わさると大きな力になります。持続可能な取り組みで持続可能な地球をつくっていきましょう。
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