今日、6時間目に1年3組の授業を真野中学校の先生たちみんなで参観しました。めあては「工夫した平均の求め方を説明しよう」でした。 5人の身長をもとに、まずはすべての数値を足して五で割る求め方をしました。工夫をしてもっと簡単に平均を求める方法はないのかを個人で考え、グループで交流し、全体で共有しました。その求め方を黒板にまとめ、その求め方を使い、テストの平均を求めました。 みんな集中して真剣に考えた1時間でした。他のクラスより1時間多く学んだ1年3組のみなさん、お疲れさまでした。ありがとう。 放課後、真野中の先生たちは真野中生が確かな学力を身につけ、自ら学ぶ力を向上できるように話し合いをしました。来週からの授業づくりに役立てます。
今年度の研究主題は「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実による授業づくり〜学び合いとICTを活用した学習活動を通して〜」になっています。 昨年度まで真野中学校は長年「協働的な学び」に取り組んできました。毎日の授業を参観させてもらっていますがどの教科も「めあての提示」「課題の設定」「振り返り」の流れが定着しており、多くの教科で学び合い学習が取り入れられています。今年度はこの「協働的な学び」を深化=深める段階だと考えています。そして、今年は今までの取り組みをベースにして「個別最適な学び」の視点を取り入れて研究を進めていきます。この「個別最適な学び」と具体的にどのような考えなのか、そしてどのような活動や場面に取り入れていくことができるのかを私たちみんなで意見を出し合い考えていくことが大切だと思っています。 そして何よりも大切なことは、各教科の専門性を大切にして、子どもたちが確かな学力、学ぶ力を身につけることです。生徒一人ひとりを大切にして私たち自身も子どもたちの姿から学び、日々成長していきたいと思います。
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