今週から教育相談が始まっています。6月いっぱい、担任の先生と勉強のこと、部活のこと、友達のこと、進路のこと、悩んでいること、頑張っていること、つらいこと、楽しいこと、色々な話をすることができます。話をすると思いを整理できたり、解決方法を自分で見つけたりすることができます。そして、気持ちが楽になります。
中学校時代は「思春期」と呼ばれることがよくありますが、それはいったいどのような時なのでしょうか。
簡単に言うとそれは「子どもから大人への変身をする時だ」と言えると思います。大人に育てられてきたみなさんもこれからは自分の力で生きていく一人前の大人の道を歩きだしたわけです。この道を歩きだすと「自分」について深く考えるようになります。
他人の目にうつる「自分」がどのような人なのかが気になりだします。こんな時、先生の一言、友だちの一言が「自分という人間」を教えてくれます。嬉しい一言もあれば、厳しい一言もあるでしょう。しかし、その一言で、考えることでみなさんは大きく成長するはずです。話してみよう、聞いてみよう、いろんなことを。
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