戻る
■ 道徳の授業2024. 5.22

 今日の1年生、2年生の2時間目の授業は道徳でした。

 1年生は「ルールとマナーについて」の資料をもとにSNSについて考える内容でした。顔を合わせていると言わないことも、SNSなら簡単に書き込んでしまいます。人を励ましたり、「ありがとう」と感謝を伝えたりする言葉ならともかく、人を傷つけたり、悲しませせる内容が書き込まれることがあります。特定の人をグループで悪く言うこともあります。SNSは上手く使えば便利な情報ツールです。使い方を間違えれば心を傷つける手段にもなります。ルールとマナーを守って便利なツールとして活用してください。

 2年生は「まだ食べられるのに」の資料をもとに食品ロスについて考えました。真野中学校では2年前に「夢プロジェクト」のSDGsの取り組みで「給食の残食を減らす」取り組みをしました。世界には食糧がなくて餓死をしたり栄養失調の子どもたちがいます。一方、日本を含め世界の中には、食べられる食糧が捨てられています。「食品ロス」に対してどのように考え、どのような取り組みができるのかを考えました。お店の中には食品ロスをなくすために同じ商品でも消費期限が近い商品を購入することを呼びかけたり、割引をしたりしています。みなさんはどのような取り組みができるでしょうか。

 道徳の授業では発達段階に応じた内容やタイムリーな内容を取り上げています。一人でじっくり考えたり、グループで意見交流したり、クラスで意見交流したりしながら学習をしています。人の意見に触れることで自分の考えを修正したり、新しい発見をしながら学びを深めることができます。1時間1時間の道徳の授業を大切にしていきましょう。