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■ 至誠天に通ず2025. 5. 8

 今日は朝から冷え込みましたが陽が高く昇るにつれて気温が上がってきています。日差しは強いですが空気が乾燥しているので陰に入るととても快適です。今日は朝から生徒会のメンバーがあいさつ運動をしてくれていました。1年生が笑顔でとても大きな声であいさつに応えていました。気持ちよくさわやかな朝のスタートを切ることができました。

 気候がいいせいか今日も落ち着いて集中して授業に取り組むことができていました。黙々と計算問題を解く姿、花の絵を丁寧に描く姿、地図帳を使って大津野市の説明の仕方をグループで考える姿、100mを一生懸命に走る姿、頑張る様子をたくさん見ることができました。  

 日めくりカレンダーの今日の言葉は「至誠天に通ず」でした。まごころをもって事に当たれば好結果がもたらされるという意味です。人は結果を出すこと、利益を上げることを一番に考えて一生懸命になります。しかし、なかなか結果につながらなかったり、利益を生み出すことができなかったりします。

 至誠とは、世の中の役に立つこと言う意味でもあります。人間は、何かで世の中の役に立つために生まれてきています。それを天分と言います。天から与えられた命を最大限に活かし、世の中の役に立つ仕事をすることが豊かな人生を創っていき、自ずと好結果に結びつきます。

 結果や利益だけを追い求めずに人として当たり前のことを当たり前にすることが大切だと言うことです。真野中学校の生徒会が作成した、「真心(まごころ)」=真野中生の心、というものがあります。

 内容は次の通りです。
 一.礼儀をつくす心
  〜あいさつをしっかりしよう 〜
 一.仲間を大切にする心
  〜 人の気持ちを考えよう〜
 一.楽しさの中に真面目さを忘れない心
  〜 どんなことにも全力で取り組もう〜
 一.気持ちを伝える心
  〜 ありがとう、ごめんなさいを伝えよう〜

 私も人として「まごころ」を大切にして毎日を過ごしていこうと思います。