ゴールデンウィークが終わり今日から学校が再開されました。連休明けは大人でも体や気持ちがすっきりせずにブールーな気持ちになることがあります。真野中生は朝から元気よく登校し授業に集中しています。今日は水曜日ですが1年生心電図があるために6時間です。部活動は停止です。代わりに金曜日が5時間です。
みなさん五月病という言葉を聞いたことはありますか。4月は入学や就職にともない学校や職場で新たな生活がスタートします。新生活は、慣れないことも多く知らず知らずのうちにストレスや疲れがたまるものです。気づかないうちに無理をしてしまうことも少なくありません。また、環境になかなか適応できずに心が疲れることもあります。
こうして1か月が過ぎ5月になる頃に、身体のだるさ、疲れやすさ、意欲がわかない、物事を悲観的に考えてしまう、よく眠れない、食欲がないなどの心身の症状が現れることがあります。これを「五月病」といいます。五月病は、正式な医学用語ではありませんが、一般に、この季節に起こりやすいため、こう呼ばれています。
無気力になったり不安感が強くなることが多いようです。「今まで楽にできていたことができなくなった」「大好きだった趣味に興味が持てなくなった」「常になんとなく不安があり落ち着かない」などの症状は要注意です。また、胃痛や食欲不振、頭痛、めまい、不眠などが起こることもあります。
対策として「ストレスは必ずあるもの」と認識して、ストレスと上手につきあう方法を考えてみましょう。十分な睡眠、休息を取るように心がけ、自分に合ったストレス解消法を見つけることが大切です。深刻に物事をとらえ過ぎず、新しい環境では失敗はつきものと考え、「できる範囲でいいや」と気を楽に持つことも大切です。一人で悩みを抱え込まずに、日頃から上家族、先生、仲間などの身近な人に相談してください。
人と比べる必要はありません。自分ができること=マイベストを尽くせば大丈夫です。少しずつ、一ずつ、ぼちぼちです。まずは早寝、早起き、朝ご飯を心がけましょう。
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