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■ 3年生ラストスパート!!2025. 2.19

 今日は朝から会議のため学校に戻ってきたのが14時過ぎでした。今日は5時間のため生徒と出会うことなく1日が終わりました。1日出張だった日が1学期に1日ありましたが、今年度2回目の生徒に顔を合わさない日になりました。生徒に会わないと元気をもらうことができずに不思議な気持ちで退勤しました。

 3年生は、今日、県立高校一般選抜の出願を行いました。進路の目標がこれで定まりました。一般選抜まで2週間です。この14日間、自分ができるベスト(学習だけでなく体調管理も)を尽くしてください。ここまで来たらやるしかない。応援しています。

 しかし、中には思いが強いために気持ちが不安定になる人もいます。不安な気持ちは心の中にしまわずに仲間、担任の先生、3年生の先生に相談してください。もちろん、校長室に話をしにきてくれるのも大歓迎です。不安な気持ちは必ず言葉にしてください。誰かに話を聴いてもらうだけで気持ちが整理できたり、気持ちが楽になったり、答えが見つかったりします。絶対に一人で抱え込まないようにしてくださいね。

 3年生みなさんが入学してきて3年の年月が流れ、今や先生たちの身長をはるかに超えた人や大人びた言動をする人も多く見られるようになりました。時には注意をされたり、叱られたり、時には先生たちと一緒に大声で笑ったり、時にはほめられたり、真剣に語ったりして、数え切れない思い出が残ったと思います。このごろの学校生活の中で一人ひとりの成長ぶりを確認することが良くあります。「もうすぐ卒業していくんやなぁ」としみじみと思います。
 
 冬の寒さが厳しいほど春の訪れの喜びが大きいといいますが、今年の冬は本当に厳しい寒さが続いていますが3年生を見ているとぽかぽかと暖かい春のように思えます。そして、卒業式を迎える喜びがとても大きく感じられます。「いい卒業式にしたいなぁ」「いつまでも心に残るインパクトのある卒業式ができるといいなぁ」と願わずにはいられません。

 どのクラスにも一人ひとりが心を込めて作成したカウントダウンカレンダーが掲示されています。多くのカレンダーにクラスの仲間へのエールや感謝の気持ちが書かれています。この3年間いろいろな人のお世話になって今の自分があるって気持ちが素晴らしい。卒業までにこの感謝の気持ちをいっぱい表せるといいですね。

 心は外からは見えないから「ありがとう」の言葉や記念に残る物にして表しますが、一番うれしいのは態度で表してくれる人です。真野中生として完璧なみなりで真剣に勉強やそうじに頑張る姿を見せて、立派な先輩として卒業してほしいものです。