昨日、京都マラソンが京都市内を会場に行われました。雨が心配されましたが午前6時頃にはやみ、スタートの午前9時には雲のすき間から青空と太陽が顔を出していました。昨日は風もなく走るのに丁度いい気温で絶好のマラソン日和になりました。1万6千人のランナーがそれぞれの目標に向けてそれぞれの42.195kmを駆け抜けました。
私は3時間30分を切ることを目標にスタートを切りました。途切れることのない沿道の大声援と1万3千人に及ぶボランティア・スタッフに支えられて目標の3時間30分をギリギリ切ることができました。3時間29分38秒のゴールでした。4月の職員会議の自己紹介で「校長でもフルマラソンを3時間30分を切ることが目標」と職員に話しました。初志貫徹、目標を達成できました。
練習できるのは土・日・祝日だけですが、日の出とともに練習に取り組んできました。普段は15km、マラソン前は20kmを中心に走り距離になれるため30kmまで少しずつ距離を伸ばしてきました。雨の日も風が強い日も雪が積もった日もありましたが走り続けました。走力を高めると言うよりもモチベーションを維持することができたと思います。今年は12月末に体調を崩し体力も落ちて正直十分な練習ができたとは言えませんが1月以降はできる限りの練習をしました。走ることができない平日はストレッチと腹筋150回を日課にしました。遅い帰宅もありましたが何とか続けることができました。
マラソンは練習した分(走った距離)だけ結果につながると言われています。これは、勉強でも部活動でも、そして教育も大きく言うと人生でも同じではないかといつも思っています。しんどいときも、逆風が吹くときも、上り坂もありますが、追い風が吹いて、下り坂になって、頑張ってきた喜びを感じることができるときもあります。 は 「努力は決して裏切らない」私が大切にしている言葉です。校長として、一人の人としてこれからも目標に向けて努力を続けていきたいと思います。
京都マラソンで大きな声で応援をしていただいた沿道のみなさん、京都マラソンをあらゆる面で支えていただいたスタッフ・ボランティアのみなさんありがとうございました。
この文を読んでいるみなさんの周りにも必ず応援してくれる人、支えてくれる人がいます。
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