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■ 今後に向けて2024.11. 7

 今日、前期の振り返りと今後に向けて教育長や教育次長と懇談を行いました。「真野中学校は落ち着いて学校生活を送ることができ、保護者・地域の協力のもと、生徒が生き生きと活動している。」と話がありました。その上で「誰もが居心地のいい学校〜生徒ファーストの学校づくり〜」のスローガンを大切にして、「生徒一人ひとりを徹底的に大切にした取り組み」を
してほしいと話がありました。

 以下は私自身の4月からの振り返りと今後に向けてです。

 3年間、本校の教頭として勤務した経験をいかし、学校選択制による他校への流出を減らすために「魅力ある学校」づくりの実現を目指している。そのために学力向上、情報発信、地域との連携、生徒の主体的な活動に力を入れている。
 
 国・県・大津市の施策や教育大綱をもとに本校の状況に応じた学校経営管理計画を立案し、それにもとづいた教育活動の推進を図っている。また、積極的に関係機関との連携し、課題の早期対応・解決を図っている。
 
 日頃から教職員とのコミュニケーションを図り教職員の状況の把握に努めている。また、毎日、授業を参観する機会をつくり、必要に応じて指導・助言をするとともに、研修会の紹介や先進校訪問を促すようにしている。
 
 学校運営協議会やPTAの会議、保護者会、地域の会議で学校の状況や取り組みを具体的に説明している。また、地域との双方の関係づくりを進めるため、生徒や教職員の地域行事への参加・協力を推進するとともに、地域や外部人材を活用し教育活動に必要な情報を収集したり、講師として学校に招き講演会等を開く予定である。
 
 教職員に対しては職員会議の冒頭や朝の打ち合わせ等で学校教育目標の実現に向けた具体的な手立てを示している。また、「誰もが居心地のいい学校」「安心安全な学校」づくりに向けて入学式・始業式・終業式・行事等で生徒に話す機会を大切にしている。そして、学校の魅力を発信するために11月7日現在、ホームページを毎日更新し学校だよりを21号発行している。
 
 不登校生との居場所づくりや特別支援教育の充実を図りたい。外部講師を招いた授業研究会・公開授業週間をもうけている。学力学習状況調査の結果分析と授業改善につい全教職員で共通理解を図った。「探求的学習」をもとに豊かな人間性や人間関係を培う教育活動を推進している。
 
 教職員とのコミュニケーションを心がけ、必要に応じて指導・助言・支援をおこない教職員の働く意欲の向上を努めるとともに働きやすい職場環境づくりを推進している。問題行動が起こらない積極的な生徒指導を心がけ、効率よく業務を遂行しワークライフバランスのとれた働き方を実現したい。