学校の概要

 校区(真野地区)は、大津市の北部に位置し、東は琵琶湖、西は比叡の山並み、北は比良の山々へと続く丘陵の地である。 南北にJR湖西線、国道161号線、湖西道路、及び東西に県道堅田途中線が走り交通量も多く、多くの人々が行き交う地域である。
 校区には、多くの史跡もあり、真野佐川町からは、大陸から渡ってきて関東に生息したマンモスの一種であるシガ象の臼歯の化石が発見されている。(真野小学校蔵)
 また、6世紀後半のものと推定される曼荼羅山古墳群、春日山古墳群があり、古代豪族の勢力のほどがしのばれる。万葉集の中にもこの地にまつわるものがいくつか見られ、
 いざ児ども 大和へ早く 白菅の 真野の榛原 手折りて行かん (高市黒人)
   ( さあ、みんな。大和へ早く帰ろう。白菅の茂った真野の榛原の榛の枝を手折って帰ろうよ。 )
 こうした歴史を経てきたこの校区も、昭和45年以降、住宅建設とともに新しい町づくりが進み、農村地帯から都市化へ大きく変貌してきた。 

校章の由来

  ひらがなの「 ま 」と「 の 」を組み合わせたものである。
 上の図は鳥が大空に羽ばたく形で、広い視野を育み、進歩・発展を意味し、下の図はしっかりと腰を据えた形を表している。 「 中 」の足は、大地に打ち込まれたくいのように、自分の足下が見つめられる生徒であってほしいという願いが込められている。

まのまる

  真野中マスコットキャラクターである『まのまる』は真野中創立25周年(2012年)に誕生しました。当時の生徒会執行部が中心となり『妖精 まのまる』を創作しました。性別はありません。 触覚は情報をキャッチと発信を意味するアンテナです。また、羽の色はもともと学年の色を示していたそうです。(レインボー道路に架かる虹のように)という後付け説もあります。

校歌

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生徒数・設置部活動