真野小学校 ３年生のページ

団体演技の練習も、いよいよ運動場に出て、本番と同じ立ち位置で始
めました。体育館ではまとまっているように見えていた動きや、地鳴
りのように響いていたみんなの声が、外ではまだまだに感じられま
す。それは子どもたちも痛感しているようでした。
これまで練習してきた以上に大きく体を使って、堂々とした佇まい
で、全体の動きと声を揃えられるように、みんなで心を一つにして頑
張っていきたいと思います。

体育館では、細かい手足の動きの確認や、全体で動きを合わせて踊る
練習に取り組んでいます。纏ったはっぴがなびくように、大きく体を
動かすことを特に意識するように指導しています。カッコイイはっぴ
に負けないような、迫力ある動きを目指してみんな真剣に練習に打ち
込んでいます。

算数科『分数』では、２年生での既習内容を確認しながら、長さや水
のかさも分数で表せることや、数の大小比べ、たし算やひき算の仕方
について学びました。たし算やひき算では、なぜ分母は計算せず分子
どうしで計算するのかについてじっくり考えていきました。図や数直
線を使いながら、たし算もひき算もそれぞれ単位分数に着目して、そ
の何個分で考えることで、計算できることをおさえていきました。

完成したはっぴを着てみて、改めてみんな気合が入ったようでした。
ソーラン節の「構え」１分間チャレンジも、全員合格することがで
きました。また、今年の運動会では、応援合戦も復活します。真野っ
子タイムの時間に、６年生が応援の仕方をレクチャーしに来てくれま
した。声を出せる喜びを感じながら、応援も全力で取り組みたいと思
います。

前回の５０ｍ走のタイムを元に、本番と同じ順番とコースで５０ｍ走
をしました。５０ｍ走る前に、スポーツ大学生の教育実習生に特別授
業をしてもらいました。速く走るためには、姿勢や腕の振りが大切な
ことを、スキップの動きを交えながら分かりやすく教えてもらいまし
た。

団体演技で着るはっぴの背中に、好きな漢字を一文字書きました。は
っぴに新聞を挟んだり、ハンガーにかけたりと、班のみんなで協力し
ながら取り組むことができました。みんな大きくて迫力のある字が書
けました。体育でも、いよいよはっぴを着ながら進めていきます。カ
ッコイイはっぴに負けない、キレのある動きを目指して残りの練習も
みんなで頑張りたいと思います。

音楽科『ゆかいな木きん』では、鍵盤ハーモニカ、リコーダー、オル
ガン、木琴のパートに分かれて、班ごとに合奏をします。音楽室で、
それぞれ自分の担当する楽器の練習に取り組みました。コロナ禍で、合奏はこれまで中々できなかったと思います。みんなで音を出して演
奏する楽しさや、音のハーモニーを味わえるようにしたいです。

司会グループも２巡目に入り、みんな学級会に馴染んできたように思
います。１学期は発言の少なかった子も、自信を持って手を挙げてい
る姿を見て成長を感じました。２学期の学級会では、これまで「水筒
置き場をもっと整えたい」「授業開始１分前行動をするためには」
「ハロウィンパーティーをしたい」といった議題で話し合いをしまし
た。

運動会に向けての練習がスタートしました。３年生は、徒競走の５０
ｍ走と、団体演技でダンスをします。５０ｍ走は１学期の体力テスト
以来久しぶりでしたが、みんなの応援もあって全力で走り切ることが
できました。体育館では、前半のダンス「爽涼鼓舞」の振り付けを確
認しながら繰り返し練習に励んでいます。

理科『こん虫を調べよう』では、１学期に学習したモンシロチョウや
ヤゴ、バッタのことを思い出しながら、こん虫はどんな所をすみかに
しているのか考えました。「食べ物がある所」「隠れられる所」な
ど、予想が正しいかどうか実際に運動場に出て確かめました。
また、トンボやバッタのからだのつくりについてもタブレットで調べ
ました。モンシロチョウと比べて、からだの形や動き方は違うが、
頭・胸・腹からできていて胸に足が６本あるからだのつくりは同じで
あることをまとめました。