大津市最北の葛川地区は、東に比良山系、西に丹波山地がそそり立つ標高300m以上の渓谷に位置する。花折断層によってできた安曇川V字渓谷に沿った河岸段丘上に国道367号線が走り、ここに南北12kmにわたり9つの集落(仲平、坂下、木戸口、中村、坊村、町居、梅ノ木、貫井、細川)が直線的に散らばっている。また、平成12年度から区域外就学生の受け入れをしてしている京都府左京区久多地区は、梅ノ木から久多川に沿って約5km西に入った所にある。いずれも自然豊かで風光明媚な地域である。久多地区の生徒は全員スクールバスで通学している。
通学路の国道365号線は、比較的、交通量が多く危険である。冬季は積雪が多いが、国道の除雪は速やかにおこなわれることが多い。
近くの坊村町には、明王院がある。平安時代に、延暦寺の僧・相応が修行中に霊木で不動明王を作り安置したのが始まりと言われている。天台修験の一つの回峰行の道場として知られている。同じく坊村町には、野外体験施設として、大津市立葛川少年自然の家があり、豊かな自然に恵まれ、学校を中心に多くの青少年が利用している。
2009年 藤本氏 撮影・提供
明王院(2009年現在修復中)
大津市立葛川少年自然の家
地主神社

【所在地】〒520-0476 滋賀県大津市葛川中村町108-1
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【交通手段】JR湖西線 堅田駅より車で約30分。
堅田駅からの路線バスは1日3本。運賃は950円。堅田駅からタクシーで5800円前後。

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