力くらべ

ここでは、大・小のハンドルを2人で回し、ハンドルの大きさの違(ちが)いによる力の強さの差を体験するコーナーです。この仕組みは、てこの原理が応用(おうよう)されています。力点(回す側)と作用点(回される側)のハンドルの大きさの違(ちが)いにより、力を加える大きさがどれだけ違(ちが)うか体験しよう。

力くらべ詳細資料

力くらべ

力のモーメント

<力のモーメント>
力F×ハンドルの半径R=力f×ハンドルの半径r

<例>
R:ハンドル半径10cm r:ハンドル半径5cm
ハンドルRに加える力Fを4kgとした時
4×10=力f×5
力f=8
よってハンドルが小さいfは8kg必要となります。

このように、てこの原理を使えば、おもりの重さよりも小さな力でおもりを上げることができます。公園にあるシーソーも、てこの原理を考えながらやると科学になりますね。

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