ここでは、三つのつり輪をそれぞれ引(ひ)っ張(ぱ)り、力の大きさの違(ちが)いを比(くら)べます。近いつり輪と、離(はな)れたつり輪とでは持ち上げるのに必要な力が変わってきます。 |
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てこの原理
てこは、固い棒状(ぼうじょう)のもので、おもいものを小さな力で動かしたり、物を持ち上げたりする時に、利用するものです。
例えば、100kgの物体を置いてある位置（作用点）のすぐ近くに支点(してん)を置き、力を加える位置（力点）を、支点から離れた位置にした時、100kgの物体をほんの小さな力で持ち上げることができます。
このように、てこの原理を使えば、おもりの重さよりも小さな力でおもりを上げることができます。公園にあるシーソーも、てこの原理を考えながらやると科学になりますね。
