電力プロペラフロート

ここでは、発電と蓄電(ちくでん)、揚力(ようりょく)の発生について学びます。
ハンドルを回すと、電気が発生します。その電気は、いったん蓄電池(ちくでんち)にためられます。そして、ボタンを押(お)すと、ためた電気でプロペラを回します。
回ったプロペラの羽根には揚力(ようりょく)が発生し、プロペラが上昇(じょうしょう)します。飛行機が飛ぶのも同じ仕組みです。

電力プロペラフロート詳細資料

電力プロペラフロート

揚力(ようりょく)

プロペラをよく観察すると、羽が斜(なな)めに削(けず)ってあるのが分かります。プロペラが回転する時、上の面を流れる空気の速さと、下の面を流れる空気の速さに差が生じることにより、空気の流れる方向に垂直(すいちょく)な力が発生します。この力を揚力(ようりょく)と言います。これにより、プロペラは上の方向に飛んでいきます。
プロペラの傾(かたむ)きを逆(ぎゃく)にすると、羽は下の方向に落ちていきます。

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