アーチ橋

ここでは、橋の作り方から圧縮力のしくみを学習します。
アーチ橋は上に凸(とつ)な弓なりの構造(こうぞう)をした橋のことです。橋の部材を組み合わせて橋を組み立て、その上を歩いてみましょう。

アーチ橋詳細資料

アーチ橋

アーチ橋

アーチ橋では、断面(だんめん)内に一様な圧縮力(あっしゅくりょく)のみが発生し、曲げが発生しにくく、たわみが少ない構造(こうぞう)になっています。
日本では、長崎(ながさき)の「めがね橋」、岩国の「錦帯橋(きんたいきょう)」 が有名です。


桁(けた)橋

桁(けた)橋〔横のけたで支(ささ)えている橋〕では、曲げによる たわみが発生し、主桁(しゅげた)内部では上側に圧縮力(あっしゅくりょく)、 下側では引(ひ)っ張(ば)り力を発生し、断面効率(こうりつだんめん)が悪くなります。

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