ここでは、橋の作り方から圧縮力のしくみを学習します。 |
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アーチ橋では、断面(だんめん)内に一様な圧縮力(あっしゅくりょく)のみが発生し、曲げが発生しにくく、たわみが少ない構造(こうぞう)になっています。
日本では、長崎(ながさき)の「めがね橋」、岩国の「錦帯橋(きんたいきょう)」
が有名です。
桁(けた)橋〔横のけたで支(ささ)えている橋〕では、曲げによる
たわみが発生し、主桁(しゅげた)内部では上側に圧縮力(あっしゅくりょく)、
下側では引(ひ)っ張(ば)り力を発生し、断面効率(こうりつだんめん)が悪くなります。