
アツバキミガヨラン
2021年05月25日(火)
昇降口前の花壇の一角に「アツバキミガヨラン」が植えてあります。いつもは葉っぱが尖がっていて触れると危ない感じがする植物です。先週挨拶運動をしているときに気が付いたのですが、尖がった葉っぱから1本茎が伸びてつぼみがついているのを発見しました。今週に入ると、つぼみが膨らみ白い花をたくさんつけていました。今は満開になっています。とげとげして危ない植物と認識でしていましたが、こんなきれいな花をつけるんだと感激し、この植物の名前を理科の先生に伺いました。最近スマホのアプリで検索できるようで、すぐに名前を教えていただきました。「アツバキミガヨラン」という名前の宿物でした。
この名前の「キミガヨラン」は学名の種小名「グロリオサ(栄光のある)」という意味を「君が代は栄える」というふうに解釈してつけられたそうです。「アツバ」は葉っぱが厚いという意味で名づけられました。ランの一種であることがわかり、とても高級な花なんだと改めて感じました。