
仕事納め
2020年12月28日(月)
今日で令和2年の仕事納めとなりました。新型コロナウイルスの影響で、今までに経験のない1年を送り、これまでの学校生活を振り返る機会となりました。来年は、なんとか明るい兆しが見えることを期待したいと思います。
今日は勤務が最終日となったので、用務員さんに手伝ってもらいながら、門松をつくってみました。松、竹、梅に南天、マンリョウ、クマザサ、葉ボタンなどを適当にレイアウトして作っていました。門松作りは、前の学校でも作っていたので、今年で3回目です。一番うまくできたと思います。また、学校お越しの際には、ご覧いただければと思います。

2学期最終日
2020年12月25日(金)
今日は2時間の授業の後、終業式を行いました。今回はこれまで部活動や作文等の成果として、たくさん表彰を預かっていたので、表彰伝達を行いました。もちろん、リモートで教室に配信しました。その後、校長からの挨拶もビデオによる生中継という形で行いました。生徒が前にいない状態で話すのは、なかなか難しいと実感しました。今日お話しした内容は、以下の通りです。
「こんなに長かった2学期は、長く教員生活をしていても初めてのことです。本当にお疲れ様でした。ただ、そのお陰もあり、2か月遅れのカリキュラムもほぼ取りも出せたと聞いており、安心しています。
私は、12月の2週目に3年生の推薦受験者に面接を依頼されました。その数は学年全体の約4割に当たる人が面接に臨んでくれました。1対1で面接を実施したので、大変緊張をしておりましたが、しっかり話すことができました。そのうちの2/3が部活動や生徒会活動等での活躍が高校の目にとまった生徒で、1/3が公立推薦での受検を考えている生徒でした。どの生徒も3年間の学校生活の頑張りをしっかりPRすることができ、日吉中学校の卒業生として誇りを持って、高等学校で頑張るという決意を述べてくれました。1,2年生も今の学校生活、部活動、家庭学習を精一杯頑張り、先輩たちのように自分に誇りが持てる人に成長してもらいたいと思います。
新型コロナウイルスの第3波は、日々感染者が最多を更新する毎日で、本当に危機は身近に迫っています。そのことを自覚して、明日からの冬休みを送ってもらいたいです。私たち以上に、医療従事者の苦労は並大抵のことではないと思います。一人ひとりが気をつけることで、この危機を一日でも早く脱したいものです。
冬休みは11日間の短い休みとなりますが、年が変わるという大きな節目を迎えます。大晦日の夜、どのテレビ番組もカウントダウンが始まり、元旦を迎え一斉に「明けましておめでとう」となります。ほんの1秒変わるだけで、何か自分が変われるような不思議な気持ちになるものです。その瞬間でもいいし、お正月の三が日の間に、新年の志を立ててもらいたいと思います。「絶対第1志望の高校に合格するぞ」「部活動でレギュラーになるぞ」「家族が笑顔で暮らせるように」何でも結構です。是非とも実行してください。「1年の計は元旦にあり」です。
それでは、12日後に清々しい気持ちで、みんさんと再会できることを楽しみにしています。健康には十分に注意してお過ごしください。」

坂本ふるさと大掃除
2020年12月24日(木)
今日は午後から坂本ふるさと大掃除が行われました。坂本青少年育成学区民会議と日吉子どもサミットが主催する行事で、今日は坂本小学校の児童と日吉中学校の生徒、地域の方を合わせて約400名が日吉参道で落ち葉集めを行いました。サミットのメンバーである比叡山中学校は昨日が終業式であったので、1日早く実施されました。この行事は約30年続いており、年末に日吉参道をきれいにしてお正月を待つということが定着しています。
生徒は大半が部活動単位の参加で、小雨が降る中ではありましたが、短時間に一生懸命落ち葉を集めてくれました。作業は小1時間ぐらいでしたが、見違えるぐらいにきれいになりました。生徒たちの集中力に脱帽です。地域の役に立つ活動は、なんとなくよい気持ちになりますね。大変お疲れ様でした。