
日吉台小学校6年生へ出前講話
2021年05月10日(月)
小中連携の一環で、今日は本校の西田生徒指導主事が日吉台小学校6年生の教室に訪問し、お話をさせていただきました。この取り組みは、昨年度末の3月に雄琴小学校を皮切りに、4月に下阪本小学校、そして今回は日吉台小学校に行くことになりました。6年生は4月から最上級学年として「小学校の顔」として頑張っているところですが、1年後の中学校のことを少し意識してもらうことで、さらに意欲が高めることを目指しています。小学校と中学校の違いには興味津々な様子で、多くの質問もしてくれました。西田先生からは小学校のうちにできるようになってほしいことを提案してもらいました。人の話を目を見て聞けるようになること、約束事をしっかり守ること、元気に挨拶ができることなど小学校の先生からもよく聞くものばかりだったと思います。45分間の話でしたが、最初と最後の聞く姿勢は見違えるぐらいよくなり、小学校の先生も驚いておられました。小学校の校長先生も参観していただきました。今後も中学校の先生が時間を見つけて小学校を訪問し、身近な存在になってもらえることを目指していきたいです。

葛川ふるさと体験学習5~8組
2021年05月08日(土)
今日は1年生の5~8組が葛川少年自然の家に行きました。今日は天候に恵まれ、体験活動にはもってこいの天気でした。集団としてもしっかり集団行動をとることができ、すべてのスケジュールが早く終わることができ、余裕をもって過ごすことができました。
特に印象的だったのが、自然の家での新プログラム第1号であった防災学習です。土のうをつくり、せせらぎの水を土のうでせき止める作業を行いました。実際の場面で大雨により川が増水したときに、水の侵入を防ぐ手段として、土のうは役立つものです。実際やってみると、土のうは想像以上に重く、積んでいく作業も重労働でした。さすが中学生だと感じる場面も多くみられました。作業を分担したり、重い土のうを運ぶのに協力するなど知恵と工夫が見られました。
あと、火打ち鎌で火をおこす場面でも、班員どうしが協力する様子がうかがえました。どの班も無事に火をつけることができ、充実感一杯でした。起こした火で焼いたマシュマロのおいしさには正直驚きました。自然界のマジックのようでした。
日帰りの体験で物足りなさもありますが、実施できて本当に良かったです。学年として成長が見られた体験であったと思います。

葛川ふるさと体験学習1~4組
2021年05月07日(金)
今年度はコロナの影響から、大規模校は2グループに分かれて、日帰りでふるさと体験学習を行うことになりました。今日は1~4組が葛川少年自然の家に出発しました。例年は宿泊をともなう体験でしたが、昨年度は中止。今年度も開催が心配されましたが、体験内容を工夫して行いました。バスで到着したら、まずアマゴを刺すための竹串づくりを行いました。その後、小川に放流されたアマゴをつかみ、先ほど作った竹串にさす体験を行いました。まさに「命」をいただく学習です。持参した弁当とともに、焼いていただいたアマゴをいただき、午後からは火起こし体験と防災学習を並行して行いました。火おこしは、本当に原始的な方法で火打石をつかって火をつけました。起こした火でマシュマロを焼いていただきました。また、防災学習では、ビデオで学習した後、土のうづくりを体験しました。災害は忘れたころにやってきます。地域で役に立てるように防災意識を高めましょう。