
始業式、入学式
2020年04月08日(水)
新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、登校が危ぶまれましたが、なんとか一斉登校ができました。ただ、この期間も3日間です。新しいクラス発表の後、始業式は教室で放送を聞く形で行いました。私は、次のようなお話をしました。「新型コロナウイルスにかからないよう、不要不急の外出は控えること、手洗い・うがいの励行、規則正しい生活による免疫力を高めること。新聞の投書欄に掲載されていた中学生の文章を一部紹介しました。『学校では苦手な教科も授業を受ける。給食も始まり嫌いなものもがんばって食べる。しかし、家庭では嫌なことが逃げて生活できる。このままでよいのだろうか。』というものでした。学校に登校する意義を今一度考えてほしいと思います。」
午後からの入学式は、卒業式に続いて来賓の招待は控え、式次第も短縮して実施しました。真新しい制服に身を包んだ285名の新入生は、真剣なまなざしで私の話を聞いてくれました。内容は、「切磋琢磨という校訓、WE LOVE 日吉というスローガン、志を高く持った中学校生活」でした。13日から再び臨時休校となりますが、一日でも早く学校で笑顔があふれることを期待しています。

校長着任のご挨拶
2020年04月01日(水)
本日、日吉中学校の校長に着任いたしました松代 弘(まつだい ひろし)と申します。どうぞよろしくお願いします。
さて、私は本校の勤務は三回目となります。一回目は平成元年から8年間教諭として、6年間は担任をさせていただき、2年間は広域生徒指導担当(現子ども支援コーディネーター)として地域や関係機関の方にお世話になりました。二回目は平成29年度に教頭として20年ぶりに戻らせていただきました。校舎が大規模改修後で大変きれいになっていました。そして、今回は校長として赴任することになり、責任の重さを痛感しております。新型コロナウイルスの感染拡大で先行きが見えないスタートなりましたが、誠意を持って努めてまいります。