:: こんにちは！校長室です ::

　今日の給食は、卒業お祝い献立でした。１週間後に卒業式を迎える３年生へのお祝いの意味合いが込められています。まずは赤飯。おめでたいときに食べる習慣がありますね。今でも家庭でその習慣は受け継がれているでしょうか。それと、今日のメインは近江牛のすき焼です。近江牛は、日本の中でも品質がよい銘柄という意味合いから、日本三大和牛の一つと数えられています。ほかには、神戸牛（兵庫県）、松阪牛（三重県）があります。今日は本当に味付けもよく、教室にも良い香りが充満していました。また、デザートにいちごのゼリーがついていました。
　給食もおいしかったのですが、今日の近江牛の食材を卸しておられる滋賀県食肉事業協同組合から全校生徒分の「近江牛学習帳」と「クリアファイル」を寄贈いただきました。滋賀県内全生徒分なのですごい数になりますね。せっかくの機会なので、学習帳の見開きに書いてある歴史を読んで勉強しておきましょう。

　今日は二十四節気の一つである「啓蟄（けいちつ）」です。意味は、冬眠していた地中の虫たちが春の陽気に誘われて這い出てくるということです。まさに春がそこまでやってきています。今日は雨が降りましたが、これまでは雨の後は寒気が入り込んでいましたが、これからは冷え込みも緩んでくるようです。
　登校中に田んぼの近くを通ってくる人は、あぜに「つくし」や「ふきのとう」などが目を出しているかもしれません。春を見つけるのが楽しみですね。

　今日お昼休みに下阪本幼稚園年長児３９名が本校３年生に向けて、「卒業おめでとうございます」というメッセージカードを持って来てくれました。ピロティで私が代表して受け取りました。事前に聞いていたら、３年生の代表が受け取れるように段取りできましたが、サプライズの気持ちがあったようです。たまたま、５時間目の体育の授業に行く３年生の生徒に「ありがとうございます」とお礼の言葉を返してもらいました。園児さん一人一人の心のこもった作品で、３年生のみんなにも見てもらおうと思います。学年フロアーに掲示します。