
中止になった道徳公開日
2021年01月13日(水)
新型コロナウイルスによる近隣県の緊急事態宣言が発出される動きの中、昨日急遽判断をして道徳の公開日を中止にいたしました。この企画はPTAのPSgrowsプロジェクトとの共催で進めていましたが、本当に残念な結果となりました。担任の先生たちは、保護者に見ていただこうと準備を万全にしていたので、私が全クラスを参観に回りました。少しだけ様子を紹介したいと思います。
まず一年生は、「自分のよさを伸ばすために大切なのは?」をテーマに、各自が自分のよいところと班員のよいところを短冊に書き、交換しました。そして、自分のシートに貼り付けながら、これまでに気づいていたよさと気づいていなかったよさをじっくり読んでみて、今後どんな自分になりたいか考える授業でした。自分の評価と他人の評価の違いに戸惑いながらも、自分自身に向き合いながら考えている姿が印象的でした。
二年生は、「人って本当は?」という教材で、まずは人は性善説か性悪説のどちらと思うかから考え始めました。具体例を出しながら、心の声と自分が取る行動を予想しながら考えていきました。クラスによっては実演を交えて発表している場面もありました。生徒たちは周りの考えを聞きながら、自分の考えをしっかりまとめることができました。
三年生は、「風に立つライオン」という教材で授業を行いました。医者の使命を全うして海外に行くのか、愛する人との生活を取るのか、究極の選択を突きつけられ、あなたならどうする?という問いに向き合っていました。さすが、三年生と思うような意見が出されており、成長を嬉しく思いました。
本来なら多くの保護者の皆様に直接見ていただき、今の道徳の授業に関心を持っていただきたかったです。コロナが収束したら、またご案内しますのでよろしくお願いします。

書き初め展
2021年01月12日(火)
冬休みの宿題であった書き初め。今は教室に掲示されています。先週、国語の先生が審査をしてくださり、賞を選んでいただきました。書には、書いた人の気持ちがにじみ出てきます。新しい年を迎えて、「今年こそ!」という思いが作品から伝わってきます。添付した写真は、各学年一つずつ教室に訪問し撮影しました。どの学年のものかわかりますか?
本年度は。コロナの影響で大津市の書き初め展に出展できる数が少なくなったようです。国語の先生方で話し合い、三年生から代表作品を選出することにしたようです。市の書き初め展でも入賞できるといいですね。

凍てつく一日
2021年01月08日(金)
寒波がやってくるという報道がありましたが、朝起きたら雪も積もることなく晴れ間があって一安心しました。しかし、自宅を出て外気の冷たさと風の強さでいつも以上に寒さを感じました。車に乗って、まずはびっくり。温度計は、-3.5度を記しており、目を疑いました。太陽が照っているので、学校に着く頃には温度は上がってくるだろうと思っていましたが、全く変化なし。最近経験のない寒さでした。
そして、学校に着くと、体育館の駐車場の入り口に設置してあるアルミの門扉が完全に凍ってしまって微動だにしません。これも始めての経験です。溝にたまった砂が完全に凍ってしまい、車輪を固定していました。そこで、水を汲もうと近くの蛇口に行くとカランが凍って回りません。仕方なく、太陽光の力を信じてお昼にもう一度挑戦しました。少し動いたので、あとは溝を用務員さんと丁寧に掃除して、なんとか全開まで行くことができました。
今回は雪は降りませんでしたが、年末から気温が異常に低くなる日が続いています。風邪を引かないよう、温かくして過ごしましょう。