創立150周年記念

2025/05/12
青い目の人形@
青い目の人形の歴史、価値に驚きました。
平野小学校に来るまで全く知らないことでした。
幼いときに聴いた「青い目の人形」という歌は今も耳に残っています。

名前はジェーン=ハイランド
その歴史をひもとくと、平和と人権の象徴のような気がしてなりません。
今、歴史博物館で保管展示されていますが、それもとても希なケースだそうです。
1927年(昭和2年)3月のひなまつり目前、ジェーンちゃんが平野小学校にきました。平野小学校に来てもうすぐ100年がたとうとしています。
創立150周年をジェーンちゃんとともに祝いたいと思っています。

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2025/05/02
1年生を迎える会
あくまで1年生を迎える会なので、150周年の彩りが加えられたわけではありません。しかし、学校紹介の出し物の中で、6年生は本校「校歌」についてその歴史を紹介し、1年生に歌って聴かせてくれました。1番で終わったかと思うと、「2,3番は全校で歌います」とアナウンス。ためらいもなく2年生から5年生までが声高らかに校歌を歌うのです。コロナ禍以降、校歌斉唱の機会が減る中で、これだけ歌える平野小学校の児童の歌声から、この校歌の尊さと大切さを感じることができました。

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2025/05/01
歴史と伝統、熱い思いが受け継がれた「校歌」
 本校の校歌は、誇れる文化財、いや、宝物として挙げられます。学校沿革史には、昭和5年10月30日に「校歌制定」と記録が残ります。当時の校名は大津東尋常小学校。
 作詞は「ふじの山(あ〜たまを雲の〜・・・)」などの作詞で知られ、「日本のアンデルセン」とも呼ばれた児童文学者の巌谷小波先生です。当時の母姉会が自発的に寄付を募り依頼されたと聞き及んでいます。
 また、作曲は、「ふるさと(うさぎ追〜いし・・・)」「春の小川」など日本の有名な唱歌を多数作られた岡野貞一先生です。こちらは、当時の教職員が給与の一部を出し合って作曲を依頼したとのことです。
 おそらく当時は決して豊かとは言えない状況であろうそんな中、保護者や教職員の方々の学校や児童に対する熱い思いにより校歌が完成し、永年歌い継がれてきた本校の校歌です。

※画像は校長室に飾られている巌谷先生直筆の歌詞です。

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